「繋がりで防げる死」
を防ぐ
「たすく」は、持続可能な形で地域に暮らす人が抱える課題に取り組み、地域住民同士の顔が見える関係を広げていくプロジェクトです。
その過程で培った顔の見える関係を活かし、首都直下型地震をはじめとした災害時に、関連死等を最小限に抑えることに貢献していきます。
熊本地震では犠牲者の8割が
災害関連死でした。
250
200
150
100
50
0
約4.4倍
50名
218名
直接死
関連死
関連死の原因(複数選択)
●地震のショック、余震への恐怖による肉体的・精神的負担
(112人)
●避難所生活などの肉体的・精神的負担
(81人)
●医療機関の機能停止などによる初期治療の遅れ
(46人)
(熊本県 2021年3月末時点)
明日起こるかもしれない首都直下型地震
30年以内の発生想定
※1
被害想定
※2
70%
最大死者数 想定
約6千人
けが人・要救助者数
約9.3万人
※1 地震調査研究推進本部地震調査委員会 2020年1月24日
※2 「首都直下地震等による東京の被害想定」報告書 令和4年5月25日
災害関連死を防ぐには、
普段からの地域住民同士の繋がり、被災後の繋がりの維持が重要です。
参考 東日本大震災における震災関連死に関する報告
(震災関連死に関する検討会 復興庁 2012年8月21日)
しかし、
世田谷区の地域活動の担い手は不足しています。
参加していない
70.5%
無回答
1%
参加している
14.3%
今後参加してみたい
14.2%
地域活動への参加経験・参加意向
(世田谷区民意識調査2020 n=2,371)
「5人に1人」から
「4人に1人」が高齢者に
20.5%
2017年
24.2%
2042年
(平成29年7月 世田谷区将来人口推計)
だからこそ
若者の力が必要です。
私達は、若者が起点となった地域の困りごと解決を通じて、
世代をまたぐ「顔の見える関係」づくりを目指します。
49.6%
奨学金受給率
(大学 昼間部)
31.5%
家庭からの仕送りでは
修学不自由・困難および給付なし
(大学 昼間部)
令和2年度 学生生活調査結果(独立行政法人 日本学生支援機構)
想いだけでは持続できません。
「たすく」では、
若者が経済的な負担を負わず
地域に関わることができる
仕組みづくりを進めます。
私たちが世田谷で取り組むこと
若者と地域を繋ぐ有償ボランティア
「世田谷お助けサービス」
既存の介護サービスや地域ボランティアで拾えていない生活ニーズに有償の生活支援事業として対応していきます。
家具の移動や高い位置にある電球の交換、労力が必要なお庭の手入れなどに取り組んでいます。
本サービスでいただいた利用料は、大学生スタッフへの還元、学び場イコカナをはじめとした他サービスの運営費に充てさせていただいています。
地域で子どもを支える
「学び場イコカナ」
世田谷線山下駅に併設されている「たまでんカフェ山下」を開催場所とし、小学生対象の学習支援事業を行なっています。
宿題のサポートを通じた学習習慣の定着、大学生世代のお兄さん、お姉さんと関わる中で自己肯定感を育むことに貢献していきます。
今後は児童館との連携を通じ、地域の子どもたちに防災・減災プログラムを提供していく予定です。
日常生活支援事業に携わる学生を支え、
子どもたちに学びの場を
年間2回届けることができます!
1,000円のご寄付
2,000円のご寄付
日常生活支援事業に携わる学生を支え、
子どもたちに学びの場を
年間4回届けることができます!
日常生活支援事業に携わる学生を支え、
子どもたちに学びの場を
年間6回届けることができます!
3,000円のご寄付
日常生活支援事業に携わる学生を支え、
子どもたちに学びの場を
年間10回届けることができます!
5,000円のご寄付
10,000円のご寄付
日常生活支援事業に携わる学生を支え、
子どもたちに学びの場を
年間20回届けることができます!